1. HOME
  2. ニュース
  3. NTTデータ バンキングソリューション搭載モバイルタブレット提供開始~いつでもどこでもセキュリティー性の高い安心・安全な環境でATMのように簡単操作~

NTTデータ バンキングソリューション搭載モバイルタブレット提供開始~いつでもどこでもセキュリティー性の高い安心・安全な環境でATMのように簡単操作~

株式会社NTTデータ四国(本社:愛媛県松山市、代表取締役:赤羽 美和子、以下:NTTデータ四国)は、複数金融機関のバンキングサービスが利用できるマルチバンキングソフト「EBNext®SD」をインストールし通信等のセットアップを行ったモバイルタブレット端末を2017年5月19日より提供します。

「EBNext SD」は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)が提供する「VALUX®(バリュックス)」を用いたバンキングソフトです。「VALUX」は、利用者の端末を電子証明書で認証し、なりすましなどの不正を防止することができるサービスです。マルチバンキングソフトおよび、電子証明書がインストールされたセキュア通信を行うモバイル端末を利用することで、利用者は場所や時間を問うことなく、安心・安全なバンキングサービスの利用が可能となります。また、モバイルタブレットのタッチパネルで操作することで、よりATM画面に近く、パソコンバンキングに不慣れな人も、すぐに簡単に複数の口座の入出金・残高を確認し、送金指図ができます。

NTTデータ四国は、まずは株式会社北洋銀行(本店:北海道札幌市中央区、取締役頭取:石井 純二、以下:北洋銀行)の取引企業および口座保有者向けに提供を開始し、2018年3月までに約2,000台のバンキングソリューション搭載モバイルタブレットの販売を目指します。

今後、NTTデータグループとして、全国の金融機関や金融機関顧客に展開していくことを目指します。

背景

FinTechやOpen APIにより、リモートチャネルを利用したバンキングサービスがよりオープンになっていく一方、なりすましなどのサイバー攻撃の増加などにより、バンキングサービスにおけるさらなるセキュリティー性の向上が求められ、従来のインターネットバンキングやパソコンバンキングはセキュリティーに対する配慮から導入や初期設定が複雑化してきています。

また、企業におけるバンキングサービスの利用については、企業の保有する複数口座の管理、債権債務と入出金との紐づけ、その結果を踏まえた仕訳生成など、会計管理面と資金管理面での連携といったさまざまなニーズがあります。

特に、中小企業や個人事業主においては、より安全に、より簡単に、より安価に、いつでもどこでもマルチバンキングサービスを利用したいというニーズがありましたが、一方で導入や初期設定の煩雑さから利用を敬遠されることもありました。

そこでNTTデータ四国はNTTデータの認証を用いセキュアな環境で、導入が容易でより簡単な操作性をもつマルチバンキングサービスが利用できるようバンキングソリューション搭載モバイルタブレットを提供することとしました。

図1

サービス概要

NTTデータ四国のマルチバンキングソフト「EBNext SD」とNTTデータが提供する「VALUX電子証明書」があらかじめインストールされたモバイルタブレット端末を、通信等のセットアップを行った状態で企業や個人事業主向けにNTTデータ四国から提供します。

利用者は通信等のセットアップをする必要がなく、すぐにバンキングソリューションの利用を開始することができます。「VALUX」でデバイス端末を認証し、あらかじめ利用者に払い出した認証IDを各金融機関に通知することで、金融機関のバンキングサービスへのアクセスを可能とします。

モバイルタブレット端末は「EBNext SD」のみ実行可能な専用端末であり、Webサイトの閲覧等は行えないため、外部からの不正アクセスやマルウエア等の感染を防ぎます。ブラウザーやメールの使用は不可のため、OSのアップデートは不要です。また、ソフトウエアのバージョンアップはNTTデータ四国が行い、アップデートプログラムの配信を行うため、利用者は特に意識をすることなく更新ができます。

「EBNext SD」について

金融機関の複数の口座の残高や入出金明細の自動取得が可能なほか、振り込み指図を行うことができます。ATMにより近い操作性をもち、企業や個人事業主など、外出中にもATMまで行く必要がなく、いつでもどこでも簡単に操作ができます。

特長

  1. ATMの画面に類似したユーザーインターフェイスでアイコンをタップするだけで利用できるため、パソコンバンキングに不慣れな人も直感的に操作することが可能です。(My ATM)
  2. 端末1台1台をリモート監視することが可能のため、紛失・盗難対策も万全です。
  3. プリンターによる帳票印刷も可能です。
  4. 地震災害等のBCP(Business Continuity Plan)対策として、インターネットバンキング/パソコンバンキングやATMの代替えツールとして利用可能です。
  5. 今後のOpen APIやカメラによる文字認識機能を活用した金融サービスのオープン化に対応可能な各種拡張性を備えています。

図2

「VALUX」について

インターネット通信を行う端末に対して、VALUX電子証明書による認証を行い、利用者の情報を各金融機関に通知することで、金融機関のバンキングサービスへのアクセスを可能とします。利用者は、VALUX電子証明書がインストールされた端末を使用することで、安全にバンキングサービスの利用が可能となります。

このたび、モバイルタブレット端末利用者向けに取引先金融機関が少ない場合でもモバイル端末の導入メリットがあるよう、価格を抑えて利用できる料金プラン「VALUX-Lite(スマートデバイス)」を設定します。

今後について

バンキングソリューション搭載モバイルタブレットは、NTTデータ四国より提供を行います。まず2017年5月19日より、北洋銀行の取引先企業および口座保有者向けに提供を開始します。

今後、将来の金融サービスのオープン化やFintechとの連携も踏まえ、Open APIを介した各種(会計・電子申告・電子記録債権等)クラウドサービスとの連携に関する機能追加や、タブレット端末のカメラ機能と文字認識技術を利用した請求書や手形の読込み・期日管理、入出金明細と突合した入金消込、仕訳データの生成など、さまざまな拡張機能を検討する予定です。

NTTデータ四国は、今後5年間で、約10万台のバンキングソリューション搭載モバイルタブレットの普及を目指します。NTTデータグループは、今後も金融機関や金融機関顧客の利便性向上に努めます。

注釈※
・「ANSER」、「VALUX」は株式会社NTTデータの登録商標です。
・「EBNext」は株式会社NTTデータ四国の登録商標です。
・その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

バンキングソリューション搭載モバイルタブレット提供開始~いつでもどこでもセキュリティー性の高い安心・安全な環境でATMのように簡単操作~

新着の記事
基準に即したシステム開発と最新情報のキャッチアップに課題

「2023年1月1日以降に開始する事業年度」からの適用延期が正式に決定した、IFRS第17号「保険契約」。IASB(国際会計基準審議会)が当初の基準を公表してから3年が経つ中、実務への適用サポートを目指した会合などを通じて基準の解釈統一や適用にあたっての課題が整理されてきたが、当事者である保険会社はどう対応してきたのか。東京海上ホールディングスに聞いた。

増税批判で試されるバイデン氏の「大統領力」

2020年11月の米国大統領選挙まで残り約2カ月となった。世論調査を見ると、6月半ば以降、民主党の大統領候補であるバイデン氏の支持率は、共和党の大統領候補である現職のトランプ氏に対して、10%前後リードしている。本稿では、大統領選の今後の行方について考察する。

実質的な「ルールベース」による証券モニタリング

2020年6月26日に公表された、「今後の証券モニタリングの基本的な考え方」について森・濱田松本法律事務所の宮田氏がポイントを解説する。

生保は「貯蓄」商品、損保は自然災害対策がカギ

保険業界の2020年3月期決算は、生命保険会社が減収減益、損害保険会社が増収減益であったが、生命保険会社、損害保険会社とも経営の健全性については確保されている。本稿では、JA共済総合研究所の小塚氏が保険会社の概況について解説する。

注目のセミナー すべて表示する