1. HOME
  2. ニュース
  3. シンプレクス 松井証券のPTS注文取次システムを構築

シンプレクス 松井証券のPTS注文取次システムを構築

~株式の夜間取引開始に伴うPTS注文取次システムをASPとして提供~

シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子英樹、以下:シンプレクス)は、松井証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松井道夫、以下:松井証券)が2018年3月19日より取扱いを開始した株式の夜間取引において、私設取引システム「ジャパンネクストPTS(J-Market)(※1)」への注文取次システムとして、「SimplexBLAST(シンプレクス・ブラスト)」が採用されたことをお知らせします。

「SimplexBLAST」とは、シンプレクスが2004年より提供している株式取引統合ソリューションです。本案件では、「SimplexBLAST」の豊富な機能のうち、松井証券の既存取引システムとPTS(私設取引システム)をつなぐ「FIXゲートウェイ機能」、および、「各市場の時価受信機能」を搭載したPTS注文取次システムを、ASPとして松井証券に提供します。

導入背景

松井証券は、個人投資家の利益に資するイノベーティブなサービスの提供を通して、日本のオンライン証券ビジネスを牽引してきたインターネット専業の証券会社です。かねてより、国内株式市場の更なる活性化には夜間取引が不可欠と考え、東京証券取引所に対してその必要性を訴えてきた松井証券では、個人投資家の強い要望に応えるべく、PTSへの注文の取次により株式の夜間取引の取扱いを開始することを決定しました(※2)。

本案件では、「SimplexBLAST」の豊富な導入実績に加え、PTS注文取次システムに求められる「FIXゲートウェイ機能」、および、「各市場の時価受信機能」を、モジュール単位でASP導入できる点が評価されました。加えて、松井証券が提供する高機能株式トレーディングツール「ネットストック・ハイスピード」をはじめとした、10年以上に亘るシステム開発・運用実績も評価され、シンプレクスが事業パートナーとして選定されました。

株式取引統合ソリューション「SimplexBLAST」の特長

「SimplexBLAST」は、業界トップクラスの執行レイテンシーを誇る株式取引統合ソリューションです。委託(計らい、DMA、DSA)、自己取引(プロップトレーディング、ファシリテーション)といったフロントオフィス業務から、ポジション管理、アロケーション、建玉管理、コンファメーションレポート等のミドルオフィス業務に至るまで、あらゆる株式取引業務を支援しています。モジュール単位での導入や、ASP導入にも対応するなど、証券会社毎のニーズに応じて、フレキシブルに導入できる点が評価され、大手証券を中心に多くの金融機関に採用されています。

補足事項 ※
※1 「ジャパンネクストPTS(J-Market)」とは、 SBIジャパンネクスト証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:チャン・ソク・チョン)が運営する私設取引システムです。
※2 株式の夜間取引の詳細については、松井証券ホームページをご参照ください。

シンプレクス株式会社について

シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手証券、大手FX会社を筆頭に、日本を代表する金融機関に向けて、収益業務に特化した金融フロントソリューションを提供しています。金融とITの両方に深く精通したプロフェッショナルが、コンサルティングからシステム開発、運用・保守に至るまで、一気通貫で支援しています。

詳しくはシンプレクス 松井証券のPTS注文取次システムを構築

新着の記事
新設される内部通報制度の認証制度・自己適合宣言登録制度とは

公益通報者保護制度が施行されてから10年以上経過し、多くの企業が内部通報制度を活用している中、消費者庁は公益通報者保護法の適用要件や効果の見直しなどとともに、事業者に対するインセンティブとして、事業者の内部通報制度の実効性の向上を図るための認証制度を導入することを決めた。本稿では、今年度より新設される予定のかかる認証制度について解説する。

【連載】不祥事とガバナンスの再構築~正しく「3線」防御の態勢を整備せよ

日本では「3線」防御というと、「3回、チェックすれば間違いが少なくなる」という程度の浅い理解にとどまっている。以下では、正しく「3線」防御の態勢を整備するうえで、日本独自のガバナンスのどこが問題なのか、また、日本企業・金融機関は、今後、何をすべきかを記載したい。

【連載】不祥事とガバナンスの再構築~ビジネスモデルの行き詰まりがミスコンダクトを誘発する

最近の不祥事の多発は、経営環境の変化に伴うビジネスモデルの行き詰まりと決して無関係ではない。ガバナンス改革は着実に進展しているが、日本独自のガバナンス慣行が有する弱点、限界を理解しないまま、ガバナンス改革を中途半端に終わらせることは危険であることを知る必要がある。とくにスルガ銀行の失敗は多くの金融機関にとって教訓とすべき点が多い。
本連載(全2回)では、近時の不祥事を例にあげ、日本独自のガバナンス態勢の問題点、正しく「3線」防御の態勢を構築する必要性について解説していく。

AI・アナリティクスを活用したデータ駆動型バンキングサービス

銀行のスマートバンキング化の動きが加速している。スマートバンキングはキャッシュレスなどの物理的な利便性に焦点を当てられがちだが、AIやデータアナリティクス、ディープラーニングと組み合わせることで、顧客体験に革命を起こすことができる。スマートバンキングとAIがもたらす銀行とITの未来を読み解く。