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銀行の新たな店舗戦略と事務改革

~マイナス金利時代の構造改革~
RPAやAIをはじめとするFinTechの活用可能性や成功/失敗事例を交えて解説
銀行の新たな店舗戦略と事務改革

講演内容

2017年11月、メガバンクによる構造改革への取り組みが新聞紙面を賑わせた。マイナス金利の継続により銀行収益は低迷し、時間のかかる”稼ぐ力”の強化(粗利益の改善)に先駆け、構造改革による経費(店舗コスト、人件費)削減を図り、業務純益を確保しようとする狙いだ。しかしながら、いまの銀行に求められている構造改革は、単なる店舗統廃合や事務改革による効率化・省力化ではない。伝統的な顧客サービスのあり方の抜本的見直しを含む経営戦略の転換、伝統的銀行業務スタイルからの脱却を意味するものであり、ビジネスモデルの転換を伴うものである。

本講座では、本当に結果の出る構造改革の取り組み方法について、RPAやAIをはじめとするFinTechの活用可能性や成功/失敗事例を交えて解説する。

講師

岡 宏 氏

株式会社富士通総研
経済研究所
主席研究員

1962年生まれ、島根県出身。86年慶應義塾大学商学部卒。

地域金融機関を経て、98年株式会社富士通総研入社 銀行を中心とする金融機関向けコンサルに従事 専門は戦略(経営、チャネル、IT)、業務改革、新規ビジネス企画等、2017年より研究職<著書>「ストラテジック・バンク ~国内金融機関の新成長戦略~」(2012年12月きんざい)。

<主な論文>「なぜ銀行ビジネスは収益性が低いのか」(銀行実務2017.07)「スマートデバイスが変える銀行リテール」(金融ジャーナル2014.5)「次世代ATMと銀行サービス」(金融ジャーナル2013.10)「リレバンの将来像」(金融ジャーナル2012.12)「成長軌道に乗れるかネット銀行 ~米銀は付加価値でマスリテール層を開拓~」(週刊金融財政事情2012.6.11)など。

当日のプログラム

1.伝統的なビジネスモデルの限界(銀行を取り巻く経営環境と事業実態)

(1)構造改革に動き出したメガバンク
(2)金融レポートが指摘する地域金融機関の収益性低下

2.なぜ銀行の構造改革は結果が出ないのか?

(1)明確な定量指標の欠如
(2)システムの導入・レベルアップによってBPRができると勘違い
(3)経営視点の欠如

3.構造改革(店舗戦略・事務改革施策の立案)への取り組み方

(1)現状におけるビジネス構造の把握
(2)目指すべき姿(店舗・顧客サービスのあり方)の明確化
(3)現状と目指すべき姿のギャップ把握→改革のポイントをつかむ

4.店舗における業務の現状把握(調査)の方法

(1)店舗における業務・事務の構成
(2)業務・事務実態をガラス張りにするための調査手法
(3)調査結果の評価方法

5.事務改革(BPR)施策の検討とその具体例

(1)顧客サービスのセルフ化
(2)タブレット活用等によるペーパーレスの実現
(3)現金取り扱いの極少化
(4)ワークフローや電子化による手作業の極少化
(5)法人顧客の対応方法
(6)違算が発生しない事務取扱方法
(7)RPA、AIの活用による事務人員削減検討

6.新たな店舗のイメージ

(1)機器装備
(2)必要となる人員
(3)顧客サービスの提供方法

7.店舗戦略の方向性と事例

(1)経営戦略と整合性のある店舗タイプ
(2)必要となる店舗数と立地
(3)店舗機能を補完するチャネルの整備
(4)事例

8.事務改革(BPR)の事例

(1)大手行
(2)地域金融機関
(3)海外金融機関

9.待ったなしの構造改革

(1)銀行大合併のカギとなる「高効率事業プラットフォーム」
(2)生き残りの条件となる新店舗戦略と事務改革

10.質疑応答

補足事項

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい。

主催企業

株式会社セミナーインフォ

お申し込み

開催情報

開催日時

2018-02-14(水) 9:30~12:30

参加費

34,850円 (定価 35,850円)

会場

株式会社セミナーインフォ カンファレンスルーム

〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル2F