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民法改正を踏まえたアセットファイナンスの実務

~船舶・航空機ファイナンスにおける法的留意点~
アセットファイナンスの基本的かつ本質的な事項を解説する
民法改正を踏まえたアセットファイナンスの実務

講演内容

船舶と航空機を対象とするアセットファイナンスでは、契約自由の原則の下、当事者間の法律関係はローン契約、担保契約等の契約書で詳細に規定されます。また、アセットへの担保権の設定と対抗要件の具備は、民法以外の法律によって行われます。それにもかかわらず、実際の案件では、民法上の論点を検討する必要がある場面にしばしば遭遇します。

本セミナーでは、投資対象として比較検討されることの多い、船舶と航空機のアセットファイナンスについて、民法(債権法)改正に関する実務上の留意点に重点を置いた解説をいたします。各アセットの特徴に着目しつつ、アセットファイナンスの基本的かつ本質的な事項から丁寧に説明いたしますので、業務に従事されて間もない方、船舶または航空機の一方の実務には携わったことのない方にも十分にご理解いただける内容にいたします。

講師

吉田 麗子 氏

渥美坂井法律事務所・外国法共同事業
パートナー弁護士

1999年東京大学法学部卒業、2006年シカゴ大学ロースクール卒業 (LL.M.)01年弁護士登録、以来一貫して国内外のアセットファイナンス案件を数多く手掛ける。10年より現職。

『船舶金融債権の倒産手続きからの保護-船舶特有の実務上の論点を中心に』(NBL1023号)等、船舶ファイナンスに関する著作及び講演多数。

12年-早稲田大学海法研究所招聘研究員、15-17年Euromoney Expert Guides(Shipping)、18年IFLR1000 Financial and Corporate (Banking) 等受賞。

当日のプログラム

1.アセットファイナンスの基本的なしくみ

(1)船舶ファイナンスのストラクチャー
(a)船舶ファイナンスの形態(ローン、リース等)
(b)契約書の概要
(c)投資対象としての船舶の特殊性
(2)航空機ファイナンスのストラクチャー
(a)航空機ファイナンスの形態(ローン、リース等)
(b)契約書の概要
(c)投資対象としての航空機の特殊性

2.船舶・航空機の世界における民法

(1)民法が想定する取引の世界との差異
(a)取引の特殊性
(b)取引の国際性
(2)民法の適用範囲
(3)民法(債権法)改正とアセットファイナンス

3.案件組成~クロージング時の実務上の留意点

(1)売買契約(例:中古船売買契約)
(2)請負契約(例:航空機部品製造請負契約)

4.ファイナンス期間中の実務上の留意点

(1)賃貸借契約とリース契約
(2)セカンダリー取引、連帯債権

5.債権回収における実務上の留意点

(1)時効管理
(2)連帯保証、物上保証と代位
(3)差押え、相殺、債権譲受による債権回収

6.質疑応答

補足事項

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい。
※ 講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。

主催企業

株式会社セミナーインフォ

お申し込み

開催情報

開催日時

2018-02-28(水) 9:30~12:30

参加費

35,480円 (定価 36,480円)

会場

株式会社セミナーインフォ カンファレンスルーム

〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル2F