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クロスボーダー・リース取引の国際展開動向と実務上の諸問題

~近時の各国法改正の動向を踏まえて~
主要対象国における法令改正の動向を踏まえ概説する
クロスボーダー・リース取引の国際展開動向と実務上の諸問題

講演内容

機械・工場設備などの動産に関するアセットファイナンス及びトレードファイナンス取引は、アジア各国では定着から発展の段階を迎えると共に、取引形態としても、ファイナンス・リース、オペレーティング・リース、割賦・延払売買、担保付ローン、ファクタリング、債務引受(debt assumption)、立替払取引等多様化しており、各国のレギュレーションを踏まえて、どの国との間でどのような取引が可能かを予め把握しておくことが、機動的な顧客対応の観点から重要性を増しています。また取引対象国としても、欧州、北南米、中東、アフリカにも拡張する動きを見せており、クロスボーダー取引が可能なのか、現地拠点の設置が必要なのかに関する法的関心が高まっています。

一方でこれらの取引の定着に伴い、要求されるリーガルサービスの内容としても、進出や新規取引に関するものだけではなく、既存取引のメンテナンスや債権回収・担保実行に向けた関心も高まっています。

今回のセミナーでは、これらの取引の主要対象国における法令改正の動向を踏まえ、レギュレーションや実務上の問題点について概説するとともに、過去のセミナーからの情報のアップデートも行います。

講師

杉山 泰成 氏

西村あさひ法律事務所
パートナー弁護士

1994年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、司法修習修了後(第48期)、96年4月西村総合法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所。

2001年コロンビア大学ロースクール卒業(LL.M.)後、ニューヨークのLatham&Watkins (01年8月~02年7月)及びロンドンのNorton Rose(02年8月~03年2月)での海外研修を経て、現在西村あさひ法律事務所パートナー。

主な業務分野は、工場設備・航 空機・船舶等のアセットファイナンス、トレードファイナンス、不動産・債権の流動化及び証券化、金融機関の海外進出支援。

当日のプログラム

1.アセットファイナンス/トレードファイナンス取引の現状

(1)取引のバリエーション(ファイナンス・リース/オペレーティング・リース、割賦・延払売買契約、担保付きローン取引、ファクタリング/債権譲渡取引、立替払・債務引受)と当事者間の契約関係に関する注意点
(2)取引の適法性(コンプライアンス:金融機関規制法、外国企業規制、子会社設置義務、外国為替規制/通貨・送金規制)に関する注意点
(3)契約条項の有効性(各国の公序良俗、強行法規、管轄・仲裁条項)に関する留意点
(4)契約・取引形態の問題(使用言語、Deed・公正証書、債権譲渡と対抗要件)
(5)債権回収、デフォルト・倒産対応などに向けた動き

2.アジア各国における法令改正及び実務の新動向

(1)シンガポール、フィリピン、マレーシアにおける会社法改正
(2)フィリピンにおける100%外資金融会社の解禁
(3)インドネシアにおけるファイアンス会社のコンプライアンス関連の改正
(4)ベトナムにおける外為規制・担保登録制度の改正
(5)タイにおける保証・物上保証制度の改正、外国人事業法の適用範囲
(6)ミャンマーにおける外資金融会社の解禁へ向けた動向

3.欧米等における新規展開の可能性

(1)米国での取引について
(2)EU諸国におけるアセットファイナンス取引について(EU全体のレギュレーションの仕組みと各国個別のレギュレーションとの相関関係)…イギリス、ドイツ、フランス、イタリア等
(3)南米、中東、アフリカにおける今後の取引の可能性について

4.質疑応答

補足事項

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい。
※ 講師とご同業にあたるの方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。

主催企業

株式会社セミナーインフォ

お申し込み

開催情報

開催日時

2018-03-13(火) 13:30~16:30

参加費

35,260円 (定価 36,260円)

会場

株式会社セミナーインフォ カンファレンスルーム

〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル2F