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量子コンピューターの仕組みと特徴、ビジネス最新動向、今後の展望

〜量子力学基礎、超伝導Qubitの研究動向から、Rigetti Forest、MS Q#、D-Wave実装デモ、 機械学習、ディープラーニングおよび組合せ最適化問題の実装まで〜
量子力学の基礎から量子コンピュータの事例まで学べる
量子コンピューターの仕組みと特徴、ビジネス最新動向、今後の展望

講演内容

近年、従来コンピュータの計算速度や消費電力を凌駕する可能性により、量子コンピュータが世界的に注目を集めており、大学のみならずGoogleやIBM、Intel、Microsoft等の民間企業も精力的に量子コンピュータの研究開発に取り組んでいる。

本セミナーでは、まず量子力学の基礎に関する解説に始まり、それを用いた量子コンピュータ(量子ビット)の概念と特徴、そして超伝導体や半導体、原子等を用いた具体的な実現方法に関して解説する。特に、大きな注目を集めている超伝導体ベースの量子コンピュータに関して、発明当初の状況から最近の研究動向までを紹介する。次に、量子コンピュータを実際のアプリケーションとして開発する際の環境や開発方法、活用方法につい て具体的な事例を交えて紹介する。

講師

山下 太郎 氏

名古屋大学大学院
工学研究科電子工学専攻
准教授

2006~09年:株式会社ケンウッド(現・株式会社JVCケンウッド)、09~18年:国立研究開発法人情報通信研究機構(未来ICT研究所フロンティア創造総合研究室 主任研究員)、16年~現在:科学技術振興機構さきがけ研究者(兼任)、18年~現在:名古屋大学大学院工学研究科 准教授。

主な論文に、K Tanikawa, S Takahashi, S Maekawa(共著者)”Superconducting π qubit with a ferromagnetic Josephson junction”. Physical Review Letters, 2005/8/22、Akira Kawakami, and Hirotaka Terai(共著者)”NbN-Based Ferromagnetic 0 and π Josephson Junctions”, Physical Review Applied, 2017/11/14がある。

講師

湊 雄一郎 氏

MDR株式会社
(D-Wave Systems, Inc 利用契約企業、MUFG Digitalアクセラレータ)
CEO

東京大学工学部卒業後、隈研吾建築都市設計事務所勤務。2008年MDR株式会社設立。

15年総務省異能vation最終採択「量子コンピュータと人工知能」。16年量子シミュレーションをスパコン実装および量子コンピュータ会議@googleLA参加。17年NVIDIA Inception Partner Programパートナー、18年MUFG Digitalアクセラレータ、microsoft innovation award 2018ファイナリスト。

また、D-Wave社量子コンピュータリモートアクセス利用契約に基づいて,金融,創薬,自動車の分野で量子コンピュータ利用した機械学習、ディープラーニングおよび組合せ最適化問題アプリケーション開発。現在、業務内容は量子コンピューティング・シミュレーションSDK「Wildcat」を提供しながら、量子コンピュータのハードウェア・システム・アプリケーション開発を行っており、量子アニーリング、量子ゲートモデル両方の研究開発を進めている。

当日のプログラム

【前半】 量子力学基礎、仕組みと特徴、超伝導Qubitの研究動向
【山下 太郎 氏】

1.量子力学の基礎

(1)量子とは?
(2)量子的な重ね合わせ状態

2.量子コンピュータとは?

(1)量子ビットと量子状態
(2)量子状態の制御と読み出し
(3)2種類の量子コンピュータ

3.量子コンピュータの特徴

(1)コンピュータとしての期待
(2)期待されている応用分野

4.量子コンピュータの実現方法

5.超伝導量子コンピュータの研究動向

(1)最初の超伝導量子コンピュータ
(2)性能向上のための様々な工夫
(3)現在の研究動向

【後半】 Rigetti Forest、MicroSoft Q#、D-Wave実装デモ、機械学習、ディープラーニングおよび組合せ最適化問題の実装、ビジネス最新動向
【湊 雄一郎 氏】

1.各社の開発環境やツールの紹介

(1)RigettiForest
(2)MSQ#
(3)D-Wave

2.ゲート型の開発方法例

(1)RigettiForestを使用したQAOA機械学習maxcut例
(2)MSQ#を用いた量子化学シミュレーション例

3.イジング型の開発方法例

(1)D-Waveを用いた基本的なイジング問題の実装例
(2)D-Waveを用いた機械学習・ディープラーニング手法

4.ビジネス最新動向

(1)ハードウェア開発動向
(2)ソフトウェア開発動向

5.今後の展望

(1)市場動向
(2)開発動向

【質疑応答】

補足事項

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい。

主催企業

株式会社セミナーインフォ

お申し込み

開催情報

開催日時

2018-08-28(火) 9:30~12:30

参加費

39,200円 (定価 40,200円)

会場

株式会社セミナーインフォ カンファレンスルーム

〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル2F