生命保険会社の業績と収支構造の分析

生命保険会社の業績と収支構造の分析

~超低金利下の資産運用、ALM、新商品販売の影響など~

私が生命保険会社に入社した1987年当時は、バブルに向かう上り坂で、生命保険会社も右肩上がりの規模拡大が続いていた。その後、バブル崩壊、金利低下といった環境変化の中、破綻する会社が相次ぐなど苦しい時代を経て、現在に至る。その間にも、生損保相互参入、銀行窓販解禁など規制緩和の動きがあり、また低金利や株価下落などに対応するリスク管理の高度化など、技術面での進展もあった。それらは現在の生命保険会社の業績・収支に大きく影響している。 ところが、生命保険会社の決算は、公表された損益計算書などをみただけではわかりにくい面がある。本セミナーでは、生命保険業界の収支状況を概観しつつ、同時にそれを理解するための、背景や仕組みなど、比較的専門的な内容を、図解も交えてできるだけ平易に解説したい。これらは生命保険会社の経理部門の方であれば、当然知っている内容ではあるが、資産運用や商品開発など違った立場からみると、より深く理解できるかも知れない。 なお、今回触れるのは「古典的」な見方であり、国際会計基準や経済価値ベースのリスク管理などについて、直接取り扱うことは予定していないが、これらの背景や意義を理解するための基礎知識となるものと考えている。

  • 2019-12-18(水) 13:30~16:30
  • \35,120
【AIデータサイエンス基礎編】 Pythonで体感!ビジネスデータ分析/機械学習実務超入門

【AIデータサイエンス基礎編】 Pythonで体感!ビジネスデータ分析/機械学習実務超入門

昨今、画像認識、自然言語処理等、非構造化データ解析の複数課題において人間の性能を凌駕する時代となりました。そのため、ビジネスの世界でも従来の手法と異なる、データドリブンによる経営/マーケティング/商品開発/事業創出/与信管理が注目されており、データサイエンスはエンジニアや研究職の人々に留まらず、文系の方々やトップマネジメントを含む、あらゆるビジネスパーソンにとって必須のツールになりつつあります。 本セミナーでは、特別な環境構築が不要なGoogle Colaboratoryを利用し、AI、機械学習、データサイエンスの分野において主流となりつつあるPythonについて、文法基本からグラフ表現、統計的分析までをゼロベースで学ぶことができます。Pythonにとりあえず触れてみたいと思っている方や演習をしながらデータ処理、統計分析、機械学習の基礎を学びたい方におすすめです。担当講師はこれまでPythonやRを中心にゼロからデータサイエンス環境を構築し、実際の運用やAIデータドリブン経営デザインまでを展開するワークショップを数多く開催してきました。多くの受講者が、つまずきやすく、わかりにくいところについて短時間集中型のブラッシュアップをインタラクティブに進める担当講師のワークショップはいつも盛況です。確率統計やPythonについての事前知識は不要ですが、事前に「参考サイト」など目を通しておくと、学習効果はアップします。 参考サイト:データサイエンス・オンライン講座 - 総務省統計局 https://www.stat.go.jp

  • 2020-01-09(木) 9:30~16:30
  • \60,000
金融機関における三つの防衛線(3つのディフェンスライン)に基づくリスク管理体制の構築

金融機関における三つの防衛線(3つのディフェンスライン)に基づくリスク管理体制の構築

~平時における実践と不祥事の発見統制への活用~

近年、金融機関や上場企業等を中心として、「3つのディフェンスライン(three lines of defense)」を意識したガバナンス・リスクマネジメント体制の整備が進められている。特に、2018年10月に金融庁が発表したコンプライアンス・リスク管理基本方針には、「三つの防衛線」を意識したコンプライアンス・リスク管理の枠組みが示されており、その後の金融庁検査・監督の実務においてもかかる枠組みの活用が進んでいるなど、引き続き注目が高まっているところである。 金融機関において、かかる「三つの防衛線」を活用したリスク管理体制を適切に構築・運用し、さらには、不正・不祥事の予防と発見統制に活用していくために留意すべきポイントはどこにあるか。三つの防衛線についての基本的事項についての解説から、金融機関を含めた過去の不祥事例との対比や企業における具体的な導入例までに触れながら解説したい。

  • 2020-01-15(水) 9:30~12:30
  • \35,800
在留外国人との取引機会増加と金融機関の実務対応

在留外国人との取引機会増加と金融機関の実務対応

~AML/CFTの観点を中心に~

2019年4月1日に施行された改正入管法に基づき在留資格(特定技能)が新設されたことにより、多数の外国人材が、わが国の幅広い分野において活躍することが期待されています。そして、在留外国人との共生社会を実現するにあたり、金融機関に対しては、特に預金取引の場面で、外国人に対する円滑なサービスを提供する役割を果たすことが求められることになります。 一方で、外国人名義の預金口座については、不正に譲渡されたり、犯罪に利用されたりする実態があることが従来から指摘されているところであり、かかるリスクは、金融機関に課されているマネー・ローンダリング防止(AML)やテロ資金供与対策(CFT)の観点から決して軽視することはできません。 本セミナーでは、金融機関が、在留外国人との取引機会が増加してくことが想定される環境のもとで、預貯金口座開設時・開設後・終了(取引の解消)の各段階において外国人名義の預貯金口座に固有のリスクを低減しつつ、外国人に対する金融サービスの提供という社会的要請に応じてくための実務的な方策を重点的に解説し、あわせて、日本の金融機関と在留外国人との間の取引に関連する法的問題点についても整理を試みます。

  • 2020-01-17(金) 13:30~16:30
  • \35,510
金融×クラウドのセキュリティとコンプライアンスの実務と事例

金融×クラウドのセキュリティとコンプライアンスの実務と事例

~セキュリティはクラウドが守る。その理由と活用~

メガバンクをはじめ金融機関のクラウド利用が急速に進展しており、単なるオンプレミスの代替ではなく、システム開発やビジネスのあり方から求められる人材像まで大きな変化が起きています。本講演では、特にクラウドのセキュリティとコンプライアンスに関して、知っておくべきクラウドの基本から重要なホワイトペーパー、クラウドならではの高度な管理サービス、国内海外の金融機関の実践的事例を詳しく解説いたします。AWSを中心としますがAzureに関しても同じ観点で概説いたします。是非ご活用ください。本研修の内容は、7月24日に開催した同講師による「金融機関向けクラウド最新動向とクラウド活用の実践策」の3章、12月25日の「国内・海外の金融機関クラウド活用事例」の2章のセキュリティを重点的に詳しく時間をかけて解説するものです。後述のアジェンダの内、3章がメインの内容になります。 【想定受講者】 業種は、金融機関、FinTech事業者、SIer(金融IT含む)など 職務は、監査、リスク管理、企画、情報システム、経営幹部、事業部門など ・これからクラウドに取組む役割、および既に取組んでいるが更に加速させたい役割の方々 ・AWSやAzureの知識は特に前提としません。基本的知識から概説いたします。 講師のSIer側、クラウドベンダ側の両方の社員経歴と、AWSを中心にAzureも含めた金融クラウド推進活動、業界団体、コミュニティの豊富な経験ならではの内容は具体的実践的で、受講者のクラウド活用に大きな参考となります。

  • 2020-01-20(月) 13:30~16:30
  • \35,700
AML/CFT/金融犯罪対策を巡る日米英における最新動向と金融機関の実務対応

AML/CFT/金融犯罪対策を巡る日米英における最新動向と金融機関の実務対応

~ベストプラクティスと今後の展望を含む~

マネーロンダリングについて、その定義、手法、歴史的経緯から我が国でのしくみを踏まえた上で、AML/CFT/金融犯罪対策とマネーロンダリングと経済制裁、米国・EUでの規制の状況を概観し、最新の状況までを検討する。最後のパートでは、米国の金融機関でAMLのコンプライアンスを担当していた専門家、ロンドンの輸出管理・制裁の専門家とともに、要注意先・要管理先管理としての投資・輸出管理を含む米国・EUのマネーロンダリング対応としてどのような点に注意を払うべきかを議論し、質疑応答を行う。なお本セミナーの通訳は末冨純子弁護士が行う。

  • 2020-01-22(水) 13:00~16:30
  • \35,750
「キャッシュレス社会」での競争に向けたクレジットカード会社のビジネスモデルと今後の展望

「キャッシュレス社会」での競争に向けたクレジットカード会社のビジネスモデルと今後の展望

昨今の国を挙げたキャッシュレス化の推進と呼応するように、ここ数年で電子ウォレット決済、QRコード決済、割賦販売法外の後払いサービス等、多様な決済サービスが登場しています。諸外国に比べ非現金決済が低位な日本においては、まだ市場拡大の余地が残されるとされていますが、決済サービスの多様化に伴い、クレジットカードの相対的ポジションが不明瞭になってきています。 本セミナーでは、多様化する決済サービスの潮流を理解するとともに、消費者インサイトを踏まえたクレジットカードの現在の立ち位置、ならびに今後のビジネスモデルの展望について考察します。

  • 2020-01-23(木) 13:30~16:30
  • \35,460
金融検査マニュアル廃止対応のための統計手法<基礎と実務>

金融検査マニュアル廃止対応のための統計手法<基礎と実務>

今、金融機関の自己査定・引当・償却制度を巡る動きについて、大きな転換期に差し掛かっています。金融検査マニュアルの廃止が公表され、形式・過去・部分重視の検査・監督から、実質・未来・全体重視の検査・監督へと変わることが想定されます。その中で、自己査定や償却・引当も、それぞれの実態を踏まえた柔軟に対応が求められます。同時に、統計的な分析や検証が不可欠となります。 ここで、金融機関は、マニュアル廃止後の態勢を設計し、維持するための統計的な分析を行う人材の確保が必要となりますが、現在、統計的な分析や検証を自由に実施できる人材は限られており、人材の育成が大きな課題となっています。本セミナーでは、金融検査マニュアル後の対応で用いられる統計的な手法について、その考え方とExcel演習を通じた基礎となる統計的データ解析の手法が実務的に学べます。(エクセルの基礎的な操作ができることを前提にしますが、統計学の知識を問いません。)

  • 2020-01-27(月) 9:30~12:30
  • \35,160
金融機関におけるデジタル時代のデータガバナンスの実務的対応

金融機関におけるデジタル時代のデータガバナンスの実務的対応

~リスク管理/コンプライアンス/顧客インサイト事例から~

データが新しい価値やビジネスを生むデジタル時代。IT技術の革新を背景にデータの量と種類が増大し、それを取り扱う技術の巧拙が金融機関のリスク管理・コンプライアンス対応は勿論のこと、デジタル化の成否にも大きな影響を及ぼすようになってきています。 本講演では冒頭で、金融機関におけるデータの本質的意味とデータガバナンスの重要性を再確認します。具体例としては、ストレステスト規制やデータ保護規制に対する欧米金融機関の取り組み、およびデジタル化を目指す一般企業の取り組みをご紹介します。そこから描く、目指すべきデータガバナンスのゴールに向けて金融機関が実務的にどのように対応すべきかご説明します。

  • 2020-01-29(水) 13:30~16:30
  • \35,640
The Financeについて

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