84%が「金融業界はサステナブルな営業を取り入れるべき」と回答!デジタル原則への対応が急務(ベルフェイス調査)


デジタル社会に対応した政府の改革指針「デジタル原則」が明らかになり、法改正が検討されている今、世界のサステナブルへの潮流と合わせて、企業もますますデジタルへの対応を迫られていくこととなります。では、生活者は企業がオンラインを取り入れていくことをどのように捉えているのでしょうか?サステナブル営業*の観点から実施した調査からレポートします。

目次

ガバナンス強化のためにオンライン営業を取り入れる

「企業がガバナンス強化のためにオンライン営業を取り入れることをどう思いますか?」という問いに対して、「良い取り組みだと思う」と回答したのは89%でした。

勿論、単にオンライン化するだけでガバナンスを強化することはできません。しかしそこに録音・録画をあわせると、例えば言った・言わないということがなくなり、すべての証跡が残ることになります。不正の余地はありません。記録されるということ自体が、お客様に安心を約束する時代が来ています。

従業員のキャリアの持続性のためにオンライン営業を取り入れる

キャリアの持続性とオンライン営業に、どのような関連性があるのかと思われる方もいるかも知れません。

これはテレワークと似ている課題で、育児や介護、転居を理由に離職せざるを得ない方が世の中には多くいます。しかし、柔軟な仕組みさえ整っていれば離職しなくとも済む(結果として企業側も熟練した社員を手放さずに済む)方が数多くいることがわかっています。

また、いわゆる従来型の営業(フィールドセールス)にはどうしても性格的な向き不向きがありますが、フィールドセールスに向いていないから営業に向いていないかというと必ずしもそうではなく、インサイドセールスに転向することで輝く人材が多くいることも見過ごせないポイントです。

オンライン化によって拓かれる可能性もあることを、是非覚えておいていただきたいと思います。

依田 昂騎 氏
寄稿
ベルフェイス株式会社
マーケティング
依田 昂騎 氏
1 2 3 4
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次