ビジネスモデルや事業リスクに応じた規制へ 「決済」では上限額が異なる3類型に分類

ビジネスモデルや事業リスクに応じた規制へ 「決済」では上限額が異なる3類型に分類

金融サービスと非金融サービスの境界が崩れ、決済や資金供与、資産運用、保険などリスク移転の分野では、「銀行」「証券」「保険」に代表される業態別の規制体系が現実の変化に追い越されるケースが増えてきた。金融デジタルと異業種参入が本格化していく時代にふさわしい規制の方向性とビジネス戦略とは。The Financeでは、「金融デジタル時代と異業種参入(4回)」特集を組み、有識者と関係企業のキーマンに聞いた。1回目は金融庁の金融審議会の「金融制度スタディ・グループ」は2019年7月26日、機能別・横断的な金融規制体系に向けた最終報告書を公表した。メンバーの京都大学公共政策大学院 教授の岩下直行氏に、審議内容と金融規制の方向性を聞いた。

  • 金融法務
  • 2019/09/17
超高齢社会の金融サービスの在り方~投資対象の選定から運用管理まで自動実行【ロボアドバイザー編】

超高齢社会の金融サービスの在り方~投資対象の選定から運用管理まで自動実行【ロボアドバイザー編】

2019年5月に金融庁が発表した報告書をきっかけに、長期の資産形成とそのサポートツールに注目が集まっている。今後も高齢社会の深化が予想される中で、金融サービスはどう在るべきか。高齢者と次代の高齢者(若者)はいかに老後に備えていくべきなのか。資産形成層を中心に利用が広がる「ロボットアドバイザー」の提供企業に話を聞いた。

  • FinTech・IT
  • 2019/09/12
投資事業有限責任組合(LPS)の無限責任組合員(GP)としての 有限責任事業組合(LLP)利用の理由・メリットと法的留意点

投資事業有限責任組合(LPS)の無限責任組合員(GP)としての 有限責任事業組合(LLP)利用の理由・メリットと法的留意点

本稿では、有限責任事業組合(LLP)が投資事業有限責任組合(LPS)の無限責任組合員(GP)となるストラクチャーでのプライベートエクイティファンドを組成する案件を数多く手掛ける弁護士が、国内のプライベートエクイティファンドにおいてこのようなストラクチャーが採用される理由・メリットとその際の法的留意点について、わかりやすく法令へのリンクを掲載し解説する。

  • 金融法務
  • 2019/08/28
【連載】地方銀行における持続可能なビジネスモデルの再構築に向けた取組み

【連載】地方銀行における持続可能なビジネスモデルの再構築に向けた取組み

本稿では、地方銀行が持続可能なビジネスモデルを構築するために、進めていくべきポイントとなる経営統合・連携・店舗戦略などの課題に対する見直しから、持続可能なビジネスモデルを構築するための具体的な取組み(事業性融資・フィンテック・顧客本位の業務運営)についても解説していく。

  • 事業戦略
  • 2019/08/22
デジタルトランスフォーメーション推進におけるデジタル人材育成のためのリスキルの在り方

デジタルトランスフォーメーション推進におけるデジタル人材育成のためのリスキルの在り方

デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に際し、効率化によって生まれた時間や人材を活用していくためには、新たな役割を定義し、新たなスキルを習得させた上で、付加価値の高い仕事に従事させる必要がある。本稿では、これまでと異なる仕事内容やスキルを習得させ、新たな仕事で活躍させるためにはどのように進めたらよいのか。 DX推進の裏で課題となっている「リスキル」のあるべき姿と推進アプローチについて、伊予銀行の事例を交えながら紹介する。

  • FinTech・IT
  • 2019/08/20
【連載】地方銀行のガバナンス態勢の課題と再構築に向けた取組み

【連載】地方銀行のガバナンス態勢の課題と再構築に向けた取組み

人口減少、マイナス金利政策など金融機関にとっての経営環境は厳しい状況下にある。中でも、地方銀行の経営環境は厳しく、多くの銀行で減益、赤字となっている状況である。今回、The Financeでは地方銀行のガバナンスおよび持続可能性モデルについて全2回の連載をお届けする。本稿では、不適切融資の事例から見るガバナンス態勢の課題を分析し、態勢整備に向けた重要論点について解説する。

  • リスクマネジメント
  • 2019/08/06
保険会社におけるテクノロジーを活用した顧客起点型ビジネスモデルの実現

保険会社におけるテクノロジーを活用した顧客起点型ビジネスモデルの実現

保険業界は中長期的な視点で見ると、2つの大きなトレンドが考えられる。「顧客主導型のリスク対応」と「エコシステム主導型の保険販売」という、保険会社にとっての2つの主導権争いである。これらトレンドの進展状況によっては、保険会社はこれまで以上に顧客から選ばれる存在になることが求められるのである。 そのため、保険会社は、顧客起点でビジネスモデルそのものを抜本的に見直し、2つの主導権争いに対応していく必要がある。本稿では、顧客起点型ビジネスモデルの将来像仮説と、その実現に向けた鍵であるテクノロジーについて海外先進事例も交えながら概観する。

  • FinTech・IT
  • 2019/07/23
ゲノム・遺伝子ビジネスとは~法的諸問題と保険ビジネスへの影響を弁護士が解説

ゲノム・遺伝子ビジネスとは~法的諸問題と保険ビジネスへの影響を弁護士が解説

「ゲノム」「遺伝子」といった言葉を報道等で目にする機会が多くなってきた。社会構造を変革する技術としてAIと同様に、ゲノム関連技術も「生命の設計図」に関する技術として社会的に大きな注目を集めつつある。特にゲノム医療の進展はめざましく、がん細胞の遺伝子を調べて患者ごとに最適な治療法を探る「がん遺伝子パネル検査」や、ゲノムを解析して疾患リスクや体質に関する情報を提供する遺伝子検査サービスも、その普及とともに情報の利活用が進んでいる。一方で、ゲノム情報の利活用は、不当な差別につながらないかといった問題をはらんでおり、特に保険分野において議論されている。本稿では、ゲノム・遺伝子とは何かを簡単に解説した上で、ゲノム・遺伝子ビジネスの法的諸問題を概観する。

  • 金融法務
  • 2019/07/17
【連載】金融庁審議会「金融制度スタディ・グループ」の議論を読み解く~プラットフォーマーへの対応

【連載】金融庁審議会「金融制度スタディ・グループ」の議論を読み解く~プラットフォーマーへの対応

2019年6月に公表された「「決済」法制及び金融サービス仲介法制に係る制度整備についての報告≪基本的な考え方≫(案)」(以下、「報告案」と表記)。前稿では、「決済」法制の報告案においてポイントとなる資金移動業の新類型や利用者資金の受入れ制限について解説した。本稿では、「報告案」のもう一つの柱である「プラットフォーマーへの対応」の内容を取り上げ、そのポイントを解説するとともに、今後の展望について考察する。

  • 金融法務
  • 2019/07/11
【連載】金融庁審議会「金融制度スタディ・グループ」の議論を読み解く~決済法制の報告案

【連載】金融庁審議会「金融制度スタディ・グループ」の議論を読み解く~決済法制の報告案

テクノロジーの急速な発達による環境変化に対応すべく、我が国の金融制度のあり方について検討を行うために金融制度スタディ・グループが2017年11月に設置され、大きく分けて4つの課題に対し議論されてきた。The Financeでは、2019年6月10日に公表された「「決済」法制及び金融サービス仲介法制に係る制度整備についての報告、基本的な考え方(案)」についての連載を2回に分けお届けする。第一回目では、金融制度スタディ・グループにおける議論の経緯、決済の横断法制に関する取り纏め案に焦点を当て解説する。

  • 金融法務
  • 2019/07/09
金融機関におけるクラウド活用の効果的かつ効率的な進め方とは

金融機関におけるクラウド活用の効果的かつ効率的な進め方とは

デジタル技術を中心とするITトレンドの変化、そこから生まれるデータ・情報による顧客ニーズの変化。それらの変化に柔軟にかつ迅速に対応することが、金融業界におけるデジタル変革の肝であり、その実現がIT部門に求められている。クラウドが、変化への順応性に対応するための必要条件として改めて注目されている。一方、情報セキュリティの観点から難しいとされてきたクラウドをいかに活用するか、変化に強いIT部門を実現するためにはどうすればよいか。デジタル変革の鍵を握るクラウドの活用について、分かりやすく解説する。

  • FinTech・IT
  • 2019/06/27
デジタルとの共存により生まれる金融機関の新たなビジネスモデル~伊予銀行の事例とともに

デジタルとの共存により生まれる金融機関の新たなビジネスモデル~伊予銀行の事例とともに

地方の金融機関は今、超低金利、人口減少、など、厳しい環境下に直面している。一歩で、デジタル領域の急速な発展により、デジタルが担うことができる分野も多岐に渡ってきている。現在、デジタルが得意とする分野をデジタルが行ない、創造力・提案力が必要な分野を人が担当するデジタル・ヒューマン・デジタル(DHD)バンクを採用する金融機関が増えてきてる。本稿では、具体事例とともにDHDバンクがもたらす新たなビジネスモデルについて紹介する。

  • FinTech・IT
  • 2019/06/18
金融サービスにおけるブロックチェーンの可能性と効果的活用のためのベストプラクティス

金融サービスにおけるブロックチェーンの可能性と効果的活用のためのベストプラクティス

仮想通貨で注目されはじめたブロックチェーンを応用し、革新的なサービスが生み出されようとしている。本稿では、ブロックチェーンを取り巻く環境からブロックチェーンで金融ビジネスはどのように変わるかについて、ふくおかフィナンシャルグーループの具体事例を紹介しながら、ブロックチェーンの可能性と活用におけるベストプラクティスを解説していく。

  • FinTech・IT
  • 2019/06/11
業務効率化を加速させるRegTech(レグテック)のポテンシャルと課題対応策

業務効率化を加速させるRegTech(レグテック)のポテンシャルと課題対応策

経営の不確実性が高まる中、コーポレート(企画、リスク、ファイナンス、コンプライアンス、等)領域の変革が各社で進められている。AI・RPA等のデジタル技術を導入した既存業務の効率化があるが、十分な効果を得られているだろうか。本稿では、デジタル技術導入の実事例から、変革効果を阻害する要因を解説し、その打開策としてRegTehを中心とした効果創出の仕組みづくりを紹介する。

  • FinTech・IT
  • 2019/06/04
【徹底解説】不動産クラウドファンディング・貸付型クラウドファンディング に関する新ルールのポイント

【徹底解説】不動産クラウドファンディング・貸付型クラウドファンディング に関する新ルールのポイント

近時、クラウドファンディングに関して監督当局から相次いでガイドライン等が公表された。いずれも特定類型のクラウドファンディングを直接の対象とするものであるが、その中で言及されている問題意識はクラウドファンディング全般においても参考になる。そこで、新ルールの概要と実務上のポイントを専門の弁護士が解説する。

  • 金融法務
  • 2019/04/11
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